進撃の巨人

【進撃の巨人】ミケ&エルヴィンの名言集まとめ!

この記事ではミケ&エルヴィンの名言をまとめています。

特に以下の2つに焦点をあて解説していきます。

  • ミケやエルヴィンについて知りたい方
  • どのような名言があったのかを思い出したい方

 

など2人の名言を詳しくまとめていますので最後まで読んでいただいたら幸いです。

 

ミケとは!?

  • 名前:ミケ・ザカリアス
  • 所属:調査兵団(分隊長)
  • 身長:196㎝
  • 体重:102㎏

調査兵団の分隊長を務める長身で髭が特徴のキャラクターです。

初対面の人の匂いを嗅ぎそれを鼻で笑う癖があるという特徴を持ちます。

 

ミケ名言集3選!

~人は戦うことをやめた時、初めて敗北する。戦い続ける限りまだ負けていない。~ 9巻35話「獣の巨人」より

ミケの一番の見せ場であり、最もカッコいい名言です。

ウォール・ローゼ南に巨人が発生したことを受け、ウォール・ローゼの壁が破壊されたと推測され、すなわち、人類の負けが確実視された場面のことです。

絶望し膝をつくナナバに対してかけた言葉で、絶体絶命の状況の中、諦めない姿勢を保ち、仲間を勇気づけます。

そして、出来うる限りの手を尽くすため、仲間を指揮し、巨人に立ち向かったミケは、これまでの変人キャラを覆すほどカッコよく見せました。

 

~あの巨人群が林まで到達したら一斉に離散する!~ 35話

ミケはそれ以前も登場していましたが、活躍を見せこれだけ話しているのはこの回だけで、ミケの最初で最後の活躍シーンとも言えます。

発生した巨人に対して、指揮を執り、兵士たちを四方へ離散させる作戦を取ります。

これは、周囲の住民に巨人の発生をいち早く伝えるためであり、ミケが分隊長として指揮をとった場面です。

 

~やぁだぁぁぁ。やめてぇぇ。~

ミケの死亡シーンの名言です。

最初に紹介したカッコいいセリフよりも、このセリフの方が、インパクトが強いかもしれません。

9体の巨人に対して一人で立ち向かったミケは、5体を討伐する活躍を見せますが、ガスと刃の残量が少なくなってきたため、馬に乗って戦場からの離脱を図ります。

しかし、奇行種と想定された獣の巨人が、突如、馬をつかみミケにむかって投げつけてきたことで、ミケは意表をつかれて建物の屋根から体勢を崩して落ちそうになります。

そこを巨人に捕らえられ、致命傷を負ってしまいますが、獣の巨人がミケを喰おうとする巨人を制止。

その後、獣の巨人は立体起動装置を奪い、巨人に対して、再度、動いていいと指示を出すことで、残った無垢の巨人たちはミケに襲い掛かります。

一度は、獣の巨人に対して恐怖に屈してしまったものの、再び立ち上がったミケですが、巨人に襲われることで、自分が喰われることを悟り、恐怖のあまり絶叫した名言です。

この時の、ミケの表情などの描写は進撃の巨人特有の残酷なもので、一度、見たら忘れられない、且つ、何度も読み返してしまう場面ですね。

ミケの最後について詳しく知りたい方は「【進撃の巨人】ミケ・ザカリアスについて徹底解説!ミケの死に方がトラウマ級」にまとめてありますので合わせてご覧ください。

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エルヴィンとは!?

  • 名前:エルヴィン・スミス
  • 所属:調査兵団(第13代団長)
  • 身長:188㎝
  • 体重:92㎏

 

調査兵団団長です。

非常に思慮深い性格で、その言動には意味深なものが多くあります。

壁外調査時における長距離索敵陣形を考案し、兵士の壁外長での死亡率を劇的に改善させる功績があります。

その一方で、巨人の正体が人間である可能性が高いことが判明した際には笑みを浮かべる変人じみた一面を見せます。

最期は、世界の謎が明らかになる直前で、獣の巨人に特攻し、投石を受け死亡しました。

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エルヴィン名言9選

~君の意志が「鍵」だ。この絶望から人類を救い出す鍵なんだ。~ 4巻18話「今、何をすべきか」より

トロスト区の壁の穴を塞いだエレンは3日間昏睡状態に陥っていましたが、目を覚ますと、調査兵団団長であるエルヴィンと兵士長のリヴァイが目の前にいました。

その際に、エレンに対して言ったセリフで、巨人の力を調査兵団の為に使ってほしいと言っています。

エレンの生家の鍵とかけている名言です。

 

~君には何が見える?敵は何だと思う?~

トロスト区巨人掃討作戦の際に捕らえた2体の巨人が何者かによって殺された事件を受けて、エレンに問いかけたセリフです。

この問いかけはエレンだけではなく他の調査兵団にもしており、事件の裏側に潜む真意や容疑者を探っているように思われます。

加えて、エルヴィンはこの時点で、他の兵士たちが想定していない可能性について思案していたようで、エルヴィンの非凡さが伺える名言です。

 

~もう一度言う…調査兵団に入るためにこの場に残るものは近々殆ど死ぬだろう~

新兵勧誘式の時に、新兵たちに言ったセリフです。

調査兵団として壁外調査を行うことは、そのほとんどが死ぬことを意味していて、そのことを強調して言っています。

必要以上に、脅しているように思えますが、事実であることに加えて、他にも意図を感じさせる名言です。

 

~これが本当の敬礼だ!心臓を捧げよ!~

新兵勧誘式で、その場に残り、調査兵団に入団することを決断した兵士たちに言ったセリフです。

新兵たちのほとんどが場を離れる中、10番以内の104期生やアルミン、ユミルなどが残り調査兵団に入ることになりました。

ちなみにアニは憲兵団入団の為、場を離れています。

残った兵士たちに「いい表情だ」と言い、上記の名言を言っています。

 

~私の髪の毛がどれだけ減ったと思う?4年で9割だ~

これは本編の名言ではありません(笑)おふざけ枠ですが、これは、『進撃の巨人for auスマートパス』で企画された『ひとコマ大喜利』で1位となったものです。

エルヴィンの髪の毛を見ると納得のセリフですが、本編を知ったうえで、このアフレコを当て込むと思わずニヤッとしてしまいますね。

 

~今まで俺が巨人に何百人食わせたと思う?~13巻51話より

エレンをライナーたちから奪還する際に右腕を失ったエルヴィンは、リヴァイに「残念だったな」と言われます。

それに対して、言ったセリフで、自分の指揮によりこれまで多くの兵士が巨人に喰われており、そのことを思えば、腕一本では到底足りないと言っています。

死亡したキャラについては「【進撃の巨人】死亡したキャラクターまとめ!」にまとめてありますので合わせてご覧ください。

 

~見えるか?俺達の仲間が…~

獣の巨人に特攻をしかけることで、獣の巨人の隙を作り、リヴァイに仕留めさせる作戦を思いつきながら、地下室を目の前にし、自分の願望と人類の勝利のどちらを取るか選びあぐねているシーン。

どちらを取るか迷っていることをリヴァイに告げながら、特攻を選ぶようリヴァイに背中を押してもらいたがっている印象を受けます。

 

~いや違う!あの兵士に意味を与えるのは我々だ!!~

獣の巨人に特攻する際に、新兵たちに言ったセリフです。

恐怖に慄く兵士たちを扇動し、片道切符の特攻を決意させます。

残された生者に意志を託すことで、死に意味が生まれると言う趣旨の名言です。

 

~先生……に…いないって…やって調べたんですか?~

エルヴィン最期のセリフです。

巨人の投石を受け瀕死になりましたが、生き残ったフロックによって注射を持つリヴァイの元へ連れてこられました。

それを見たリヴァイはエルヴィンに注射を打とうとしますが、意識のない中、手を振り払い、寝言のように言った名言です。

これを見てリヴァイはエルヴィンをもう楽にしてあげようと思い、アルミンに注射を打つことを決めます。

エルヴィンについてもっと詳しく知りたい方は「【進撃の巨人】 エルヴィンの壮絶な過去やキャラについて詳しくまとめてみた!」にまとめてありますのでぜひご覧ください。

 

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まとめ

今回は、ミケとエルヴィンの名言をまとめてみました。

個人的には、ミケの名言の方が記憶に残っていますが、これはミケの名言が35話に集約されていることとエルヴィンの名言が多すぎて印象が分散されたからな気がします。

ミケは35話での活躍から死亡までの一気に展開が変わっていくところが見どころで、エルヴィンは、調査兵団団長として代わりが利かない存在で長く活躍したところが見どころでしょう。

特にエルヴィンに関しては、エレンが巨人化する前から調査兵団で活躍をしており、エレンの存在が明らかになってからはエレンを人類存続の鍵として作戦を立案し、さらには王権クーデターを主導し、最期はウォール・マリア奪還に尽力し、壁内人類のターニングポイントの要となった存在でした。

現在も、生き残った調査兵団員にとって大きな存在であり続けるエルヴィンの登場シーンをコミックスを読み返しながらチェックしていくと面白いかもしれません。